仕事への思いを教えてください。

私は水産関係の家庭で育ったわけではありませんが、実家が港町ということもあり地元で水揚げされる大量のカツオやマグロ類、キンメダイ等がどんどん出荷されていく光景を幼いころから目にしていました。そしてある時テレビの映像で、他県の人が自分の地元で水揚げされたカツオを満面の笑みで美味しいと言って幸せそうに食べている姿を見て、自分の中に衝撃が走りました。毎日当たり前のように口にしている魚が出荷され、これほどまでに喜ばれ人を幸せにしているのかという驚きです。これが私が水産の世界を志した原点です。

そして就職の時期を迎えた私は、日本で一番魚で人に幸せを届けられる仕事はなにかと考え、迷わず日本一の水産市場であった活気の魂のような築地市場(現在は豊洲市場)で働くことを選び、水産物の卸売会社であるこの東都水産に就職しました。

以来営業一筋、大勢の人に魚の美味しさ、美味しい魚を食べる幸せを届けてきたという自信があります。しかし、まだまだ満足しているわけではありません。これから東都水産の仲間と共に、一人でも多くの方々に豊洲に集めた魚でどのように美味しさと幸せを届けて喜んでもらうか、私はそんなことを考え次の施策に思いを巡らせています。

どんな人と働きたいですか?

「仲間を大切にできる上昇志向の人」

人は必ず周りの人に助けられて生きています。仕事も周りの協力なしに自分一人では完結しません。ですから仲間を思いやり感謝の気持ちを忘れないことはとても大切です。それがひいてはお客様やお取引様を大切にすることにも繋がるのです。

そして上昇志向は重要です。人は現状に満足しては成長できません。勇気を持ち、変わることを恐れない人が集まれば、どんな困難も乗り越えられると信じています。現状に常に疑問を持ち、時には常識すら疑ってみることも必要です。私は仲間を大切にできる上昇志向の人と仕事をしていきたいと考えます。

今後会社をどのようにしていきたいですか?

魚で人を幸せにする企業、日本一唯一無二の水産物卸売会社「東都水産」を作り上げていくことに尽きます。また、水産業界を取り巻く状況が目まぐるしく変化する中でも、次の時代に向けて常にチャレンジをし続け、変革する企業でありたいです。そのためにもどんな状況にも臨機応変に対応でき、変化をチャンスに変えられる体制の構築を目指していきます。また今後の事業の拡大をにらみ、人材育成にもより一層力を入れていきます。日本一の水産物卸売会社を目指して、是非将来の東都水産を牽引する皆さんと一緒に未来へ挑戦し続けていきたいと思っています。

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