鮪のせりで築き上げた人と人との喜鮪(きづな)を大切にNo.1のせり人に
大物課:内間
INTERVIEWER01
SHiRASAWA 鮮魚課:白澤 2020年入社
大学では、水産と全く関係のない教育心理学を専攻しており、教育関係か放送関係の分野で就職活動をしていました。
そんな中でたまたま見つけた弊社の採用ページ。
「豊洲市場に行ったことがないから行ってみようかな」と軽い気持ちで説明会に足を運んでみると、自分が今までの人生で聞いたこともないような大きな金額、数量がこの豊洲市場で動いていることに衝撃を受けました。説明会が終わる頃には、自分もこの豊洲市場で魚を売って大きな金額を動かせるセリ人になりたいという気持ちに変わっていました。
水産とは全く関係のない分野の勉強をしてきた自分が出来る仕事なのか不安ではありましたが、最終面接で「魚に詳しくない自分でも活躍できますか。」という質問に「魚が分からなくてもイチから教えていき立派なセリ人に育てていきます」と仰っていただいたことで何の不安もなく入社を決意することが出来ました。
日本各地の漁港から買い付けを行い、魚を集荷し、それを仲卸さんや量販店さんを中心に相対取引という方法で販売しています。自分が集荷した魚が卸した先の量販店さんや飲食店さんに並んでいるところを見ると自分が食を支えている実感を得ることができ、やりがいを感じます。また、荷主さん、量販店さん、仲卸さんにいつもありがとうと感謝されることや、大きな金額を扱うことが出来ることも仕事のやりがいに繋がります。
豊洲市場は日本で1番水産物が集まる市場です。したがって豊洲市場内で担当の魚種のシェアが1位=日本で1番ということになります。その中で私に任された全ての魚種のシェアを1位にすることが今後の目標です。
仕事が午前中に終わるので、午後は友達と会社近くの有明でコートを借り、テニスをして汗を流しています。また土日だと混むような飲食店や病院に平日に行けることがとても便利です。休日は趣味の野球観戦の為に球場に足を運んだり、お笑い番組を見たりして過ごしています。
出社
せり場へ降り魚を並べ、相対販売の準備(並べ方にもこだわっています)
販売戦略を練る
仲卸さんへ販売
量販店のバイヤーさんとの商談
当日の良かった点や反省点等を整理、場合によっては上司に相談
本日の売り上げ、仕入れを販売原票に記入し、電算システムに入力
朝食(共同食堂にて)
荷主さんに連絡し荷物を集荷、集荷した荷物の情報をまとめる
集荷した荷物の情報を、仲卸さん、量販店さんに伝える
退社