HISTORY 沿革
当社の前身は昭和10年築地市場の開設とともに創設された東京魚市場(株)であり、
同社は戦時中統制会社令による統制会社に、
また戦後は同令の廃止にともない東京水産物(株)と名称変更、
その後旧魚類統制会社としての閉鎖機関に指定を受けましたが、
公共性のある業務の重要性から農林省の再編成示達により、
昭和23年3月その業務と役職員を継承した主流会社として
資本金7百万円をもって東都水産(株)を設立いたしました。
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昭和10年~昭和29年
設立
- 昭和10年
- 築地市場開場、東京魚市場(株)設立
- 昭和23年
- 鮮魚介及び加工水産物の荷受機関、東都水産(株)として業務開始
- 昭和25年
- 水産物統制の撤廃に伴い、水産物卸売人としての許可を受ける。
- 昭和29年
- 東京冷凍工場竣工
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昭和30年~昭和31年
株式上場
- 昭和30年
- 東京証券取引所において株式公開(店頭売買)
- 昭和31年
- 釧路港町冷凍工場竣工
- 東京証券取引所において株式上場
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昭和37年~昭和61年
事業拡大・増資
- 昭和37年
- 東都水ビル竣工
- 昭和41年
- 増資、資本金10億円となる
- 昭和42年
- 豊海東都水産冷蔵(株)設立
- 昭和43年
- 株式会社埼玉県水産物卸売市場設立
- 昭和44年
- 釧路東水冷凍(株)設立
- 株式会社埼玉県魚市場設
- 昭和46年
- (株)埼玉県水産物卸売市場業務開始
- (株)埼玉県魚市場業務開始
- 昭和48年
- 千葉魚類(株)に資本参加
- 昭和49年
- 釧路東水冷凍株式会社の海運冷凍工場竣工
- 昭和53年
- 増資、資本金16億円となる
- 昭和54年
- AERO TRADING CO., LTD.に資本参加
- 時価発行・増資により資本金16億8,000万円となる
- 昭和61年
- 増資、資本金23億7,600万円となる
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平成2年~平成31年
関東・海外へ子会社設立
- 平成2年
- SUNNY VIEW ENTERPRISE LTD.設立
- 平成4年
- 川越水産市場(株)設立
- 平成5年
- 川越市場開場、川越水産市場(株)業務開始
- 平成14年
- (株)埼玉県水産物卸売市場、(株)埼玉県魚市場 統合
- 平成19年
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東水フーズ(株)設立
※東水フーズは平成30年3月31日解散、平成31年1月精算結了 - 平成30年
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(株)トウスイに資本参加
※波崎地区六次産業化推進プロジェクトへの参画 - (株)埼玉県魚市場物流センター竣工
- 築地市場閉場(10月6日)。豊洲市場開場、あわせて本社移転(10月11日)
- 豊洲市場移転に伴い東京冷凍工場閉鎖
- 平成31年
- 川越水産市場(株)が一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」の運営を開始
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令和元年~現在
業務提携・資本提携
- 令和元年
- 株式会社魚力と資本業務提携契約を締結
- 令和2年
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(株)埼玉県魚市場と川越水産市場(株)が合併。
(株)埼玉県魚市場が存続会社となり、川越水産市場(株)は埼玉県魚市場川越事業部として業務を継続(一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」を含む)。 - 株式会社麻生及び同社の完全子会社である合同会社麻生東水ホールディングス(契約締結時の法人名は合同会社ASTSホールディングス)との間で資本業務提携契約を締結
- 令和4年
- 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行
- 令和5年
- 千葉市地方卸売市場において水産卸(荷受)が千葉魚類(株)のみの1社体制に移行