皆様こんにちは!秘書課Kです。
突然ですが今回は電算課の新入社員、K君の趣味についてご紹介したいと思います。まずはこちらの写真をご覧ください。
こちらはヒラメの姿盛りです。まるでお店で出てくるかのような豪華な盛り付けで、見ているだけでお腹が鳴ってしまいそうです。実はこの姿盛り、K君が独身寮の流しで自ら捌き、盛り付けたものなのです。お魚好きのK君の趣味はあらゆる魚を捌くことで、月に3~4回ほど仲卸やスーパー、魚屋等で購入した魚を捌いています!
こちらは6月にK君が購入したもので上からメダイ、ハチビキ、イサキ、金目鯛です。ここで少し、K君による魚の旬についての豆知識をご紹介します。
上から三つ目のイサキは今の時期は梅雨イサキと呼ばれ、今が旬になっています。魚の旬とは、普段よりエサをよく食べることから脂が乗り、美味しい時期のことを指します。そして、人間の健康にも良いとされるEPAやDHAなどの栄養を多く貯める時期でもあります。魚によっては旬の時期特有の呼び名があり、梅雨イサキの他にも入梅イワシ(梅雨に入る頃に脂が乗る)や桜鯛(桜が舞う季節に魚に赤みが増す)など旬の季節や旬の時期での特徴的な見た目などが付けられています。しかし、魚の脂は劣化が速く、数日経過すると臭いが気になるようになります。特に旬の魚は脂が多いため手に入れた際にはできれば当日、もしくは2~3日以内に食べるのがベストだそうです。
豆知識が少々長くなりましたがここでK君が捌いたお刺身をご紹介します。
こちらはイナダと白ミル貝です。イナダは出世魚と呼ばれ、大きくなるにつれてワカシ→イナダ→ブリと呼び名が変わる魚です。白ミル貝のキモはまろやかでバター醬油で食べるととても美味しく、その他は刺身で食べるとしっかりとした歯ごたえが味わえるそうです。
こちらは、マアジ、ウメイロ、イナダの刺身です。一般的にマアジは通年流通していますが梅雨の時期から初夏にかけて旬となるものを刺身で食べるのがオススメです。ウメイロは別名沖タカベと呼ばれ、とても美味しい高級魚です。皮と身の間に脂が乗っており、皮をバーナーで炙り食べるのがオススメだそうです。イナダは刺身の状態にすると変色しやすいので、シソ・すりごま・醤油・砂糖を混ぜて漬ける食べ方が日持ちしてお勧めだそうです。ぜひお試しください。
次回のブログではK君がどのように魚を捌いているのかご紹介いたします!