みなさんこんにちは、東水管理課のTです。本日東京は曇天也。

 

 

 

震災から二週間が経ちましたが、連日被災地の報道がされています。弊社にも築地市場はどうなっているの?東水の状況は?という問い合わせが多く寄せられます。

 

 

というわけで今回はいつもの「~課の~という商品について」、ではなく各課の震災2週間後の現場の生の声を聞いてきました。

 

↓ 今朝(3/25)の鮮魚課の売場

3/25鮮魚課売場

今日はベテランYさんに話を聞いてみました。

 

 

鮮魚課は震災後、売上高、入荷量とも前年より2割の落ち込み。三陸の入荷が減った分を西や北海道からの入荷でカバーしましたが、いかんせん震災の影響で、首都圏での家庭やスーパー等の計画停電で生ものの買い控えに加え、お祝い事の自粛によるものと思われます。

 

 

それと、例年ではこれから夏から秋にかけて三陸では鮮魚の入荷が期待されるのですが、状況が状況だけに厳しいと思われるとのことでした。

鮮魚課は生ものの課なので震災の影響を強く受けていました。

 

 

しかし!こんな中でもとてもよく売れる商材がありまして・・・こちら↓

めかじき

生めかじきのブロック。

 

ごらんの通り、既に加工してあり、ゴミも出ないので最近大変良く売れている商材です。他にもぶわたら等ある程度加工してあるものが人気だとか。

めかじきはフライにも、煮物等用途が多彩で食べやすいのが受けているのでしょう、私も好きです。

 

 

停電の影響でなかなか生ものは手が出しづらいですが、築地に届く鮮魚は新鮮なものばかり、やっぱり新鮮な魚は美味しいですよ☆