みなさんこんにちは、管理課のTです。本日東京は晴天なり、暖かいです、天気は明日から下り坂の様子。
さて、ちょっと間が空きましたが築地市場防災訓練、その2ラスト。
何と今回は日本救助犬協会による災害救助犬のデモンストレーションがありました。
特定の人物の原臭を元に探す警察犬とは違って、災害救助犬は不特定の人(生存、非生存とも)を災害時に倒壊家屋や土砂に埋もれた人を発見してアラート行動(吠える等)をおこします。
この小屋は倒壊した家、中に被災者がいることを想定しています、実際に中に人が隠れています。余談ですが私はこの小屋を見た瞬間、漫画「Peanuts」を思い浮かべました。
↓ ここに人がいるよ!と発信 しています。
こうやって人が建物内に隠れても人がいることを臭いで察知し、吠えるなどして回りに知らせます。特別な犬でなくても訓練を積めばできるそうです。
警察犬は鼻を下向きに使いますが、災害救助犬は空気中の浮遊臭をかぐため上向きに鼻を使います。
災害救助犬は災害での被災者、山林での行方不明者の捜索に活躍しますが、事件直後であれば隠れている犯人を探し出すことも可能だとか。
災害や事件は起こらないのが一番良いのですが万一の時には助けてね!