みなさんこんにちは、管理課Tです。本日も東京は晴天也、気温はグングン、もう溶けちゃいそうです。
さて、今日は食育セミナーの続き、テーマは「鮎」についてでした。冷凍課Kさんは鮎釣りが趣味ということもあってこのたび講師を務めました(Kさんは仕事ではエビを扱っています)。
以下Kさんの講義要約。
鮎は水中の石に付いている珪藻を食べる為、一般的な釣りのように釣り針に餌を付けられませんので友釣という方法が使われます。
野生の鮎は川の石のまわりに縄張りを持っていて、この中に他の鮎が入ってくると攻撃し追い払うという習性があります。
これを利用して鼻環とサカ針を付けたおとりの鮎を流れの中に放ち、野生の鮎のなわばりに導いてやると、おとりの鮎に攻撃をし、接触したときにサカ針に野生の鮎が引っかかり竿を持つ手に衝撃が伝わって来て釣り上げます、これが友釣。
↓ TVチャンピオンお魚選手権にも出場経験もある冷凍課Kさん、決まってます。
Kさんは鮎を釣り上げ、天然鮎のスイカの様な香りをかぐと日本人に生まれてよかった!と幸せになるそうです。私も最近知りましたが本当にスイカの香りがするんですよね、とーっても不思議。
子ども達に分かりやすく生き生きとした表情で説明をするKさんが大変印象的でした、さすがマイスター!同じ職場の 先輩がこうして職場外でも活躍しているのが大変誇らしく嬉しかったです。
いつかKさんの扱う品物も特集したいと思います。