みなさんこんにちは、休日前ではしゃいでますか?私はいつもの東水管理課のTです、最近レディーガガにはまっています、奇抜なのはイイことだ。
さて、本日東京は雨天也、昨日から関東は雨が本当によく降ります。最近雨が多くて野菜が不作みたいですが我々水産業界も同じく天候に左右されることが多いです。
たとえば雨や風が強ければ産地では海がしけで漁に出れません、すると当然市場に魚(荷)も来ません。ですから特に生鮮もの扱いの営業担当者はそれに備えて常に日本の気象状況を把握しています。
その時期、その場所にしかいない魚種、最近ですと旬のかつおは、千葉県房洲の引き縄漁が現在天候不良で漁に出れませんので当然入荷がありません。こういう場合は仕方ありません、人間は天気には抗えませんから。
その一方でぶりやたい、さば、めじ等日本海側、太平洋側どちらでも取れる魚はどちらか一方が悪天候の場合、例えば日本海側で悪天候で荷が少ない場合でも、太平洋側では天気が良くて普通に入荷があったりします。
そこを営業マンは全国各地の荷主様と積極的にコミュニケーションをはかり臨機応変に対応します、腕の見せ所です。
鮮魚の事情に詳しい管理課M課長の話では魚というのは不思議なもので地球の緯度に左右されるらしく、太平洋側と日本海側で同じ緯度の場合取れる魚も同じ、というケースが多いそうです。
築地、というか市場の荷受の営業マンを長くやっていると天気の流れの予測が大体見当がつくようになるらしいです、気象予報士にもなれるかも?!。
↓ 営業部の出入り口に貼ってある漁業気象図。