みなさんこんにちは、東水管理課のTです。本日東京は晴天なり。
私は先週の疲れがたまってたのか昨日はひねもす寝てました、たまにはいいよね。
さて、今日は前回養殖シマアジで登場した特種課M君のセリのお仕事について聞いてみました。
※養殖シマアジはセリ対象商品ではありません、念のため。
今まで当ブログでもカキやウニ、マグロのセリの写真や動画を掲載してきましたが声を出すせり人の横にひたすら何か書いている人がいたかと思います。これはどの商品が誰(どこの業者)にいくらで落札されたかを記帳しているのです。
まずセリが始まる前(つまり早朝)にはセリ人達(当社営業マン)はセリ帳という書類を作成します (ハイテク機器を使用しています)。
そのセリ帳にはセリの対象商品の番号、品名、荷主、目方の順に書かれています。
セリ人は壇上でそれらを読み上げて入札者(仲買さん)のサインを確認し、落札業者の名前、落札金額を呼び上げます。
一方、記帳係のM君はセリ人の呼び上げる内容を記帳しているのです(セリ人と記帳係は同じセリ帳を持っています)。業者の名前を書くのは時間がかかりますしセリ対象品が多いので正確性を保つ為に記帳が1人必要なのです。
↓ 特種課 活場のセリ風景 左が競るTさん、右手前が記帳をするM君。
つまり役割分担です、セリにかける人とその結果を記帳する人と言う具合に。
後半へ続く☆