みなさんこんにちは、管理課のTです。本日も東京は晴天也。今年もあとわずか・・・特に市場は忙しくなる時期ですので築地のみなさん体に気をつけましょう。
さて本日の話題、今日もウニについての特集その2です。
マグロのセリはよくテレビで取り上げられますがウニのセリは見たことが無いという方は多いのではないでしょうか?
と、いうわけで今日はウニのセリの様子を動画でご紹介したいと思います、どうぞ。
↓ ウニのセリは朝五時スタート!特種課のウニ担当、セリをするWさん(奥)と記帳のMさん(手前)
このように卸売会社のプロがセリを行うことによって水産物の安定かつ適正な市場流通に貢献しています。
↓ こちらが当日最高値をつけた北海道産のウニ(キタムラサキウニ)です。(私は値段を聞いてびっくりでした!!)
それもそのはず写真をご覧になるとわかりますが色がとても綺麗な黄色をしています(ムラサキウニは黄色、バフンウニは赤)。それと粒一つ一つがはっきりとした存在感があります。
さらに物自体が良いだけでなく加工も良いことを表します。専門的に言うと「乾きが良い」、ということだそうです。もの、加工によってはぬるぬるてかてかとして輪郭がぼやけたものもありますが、写真の様なものが色、乾きと文句無しの大変上等な物とされます。こういったものは主に高級料亭や高級な寿司店で使われます。
とはいっても現場で一般的な価格帯の物を試食しましたがこれも大変美味でした。
グルメシーズンですしお寿司に良し、お刺身に良しのとろーり甘いうにで年末年始を贅沢に過ごそうではありませんか♪。