みなさんこんにちは、東水管理課のTです。本日東京は雨天ナリ、朝からしとしと降っていて気温も低いです。
さて、年末年始はグルメのシーズン到来!忘年会ラッシュでみなさん楽しくも忙しい日々をお過ごしかと思います。そこで今日はブランドとして有名な関さばについて触れようと思います。
関さばとは大分県大分市(旧佐賀関町)と愛媛県伊方町の間の好漁場として知られる豊予海峡で漁獲され大分市佐賀関で水揚げされるさばのことを指します。
↓ 築地の荷受会社で関さばを扱っているのはなんと当社だけ!!
豊予海峡は瀬戸内海と太平洋の境界に位置しているため水温の変化が少なくえさとなるプランクトンが豊富でしかも潮流が速い為この海域のサバは肥育がよく身がしまっていて一年を通して脂があります。
豊予海峡は潮流が速い上に海底の起伏が複雑で魚網漁が適さないので一本釣りが行われ、また出荷には活けじめが施されます。
このような取り扱いにより魚にストレスがかからず魚体に傷が付きにくい為鮮度が落ちにくい、という特徴からお刺身として利用されます。
関さばは既に水産品の高級ブランドとして認知されており偽者も多く出回った為、96年に水産物では初となる商標登録が認められています。
↓ 接客する鮮魚課上物チーム、関さば担当のU課長(手前)
デパートや高級スーパー等で手に入るので年末年始は高品質美味な関さばを是非ご賞味あれ☆