みなさんおこんにちは、管理課のTです。本日東京は晴天也、日差しも爽やか、空気は適度にひんやりして気持ちが良いです。
さて、本日11/26、築地市場では年一回(!)の干し数の子のセリ入札が行われました、築地市場の荷受では当社を含む2社のみの取り扱いです。
通常の塩干物のセリは早朝に行われますがこれはなんと正午から行われます。
↓ セリ場の様子、入札前に仲買さんや売買参加者が下調べしています。
干し数の子は今ではほとんど見られなくなりましたが昭和30年代冷蔵庫が普及するまで数の子と言えば干し数の子のことをさしていました。
↓ 上等な㈱岡田商店さんの干し数の子、これこそまさに黄色いダイヤ☆
塩数の子の食べ方は5日間から一週間もかけて、しかも一日2,3回もお米のとぎ汁、または塩水で戻すと言う、食べるまでになんとも時間と手間が掛かる食べ物です。
現在は塩蔵したものを過酸化水素等で漂白したものを濃い塩水に漬け込んだ塩数の子や味付け数の子がメインとなっています。
続きをお楽しみに★