みなさんこんにちは、管理課のTでございます。本日東京は曇天也、冷えます。
前回と間が空きましたが、当社の東京冷凍工場についての続きです。前回までは135Kg角氷の出来るまでを一通りお伝えしましたが今日からは新章フレーク氷編が始まります。
まずフレーク氷と通常の氷の違いですがまず見た目からして違います、通常の氷を砕いた物ですと色も透明で表面がつるつるしてますがフレーク氷は色が白くサラサラして重量も軽いです。
↓ これがフレーク氷です。
それから成分の違いについてですが普通の氷が水の状態から48時間掛けて角氷になりますが、フレーク氷は自動製氷機で 若干の塩を含んだ水を急速冷却してフレーク状態の氷になります。
最後に用途の違いですがフレーク氷は角氷を砕いたものよりも軽く柔らかいため魚体がデリケートな鮎等、またマグロの腹等の奥に入りこみやすいために大きな魚の鮮度維持にも適しています
次回はそのフレーク氷を作る機械を紹介します、大変面白い機械なので乞うご期待!