みなさんこんにちは、管理課のTです。

 

今日は東京は天気が良く、しかも空気が澄んでいるようで空が青くて眺めていても息をしても気持ちが良いです、秋の青空というか。

 

 

 

さて今日の本題、当社の東京冷凍工場の紹介、第四回目です。
前回は製氷の、アイス缶注水→ブラインタンクに沈めてエアレーションしながらの冷却、までご紹介しました。今回はその後24時間後のところからの紹介です。

 

↓ 24時間後のアイス缶、まだエアレーション中の様子。

24時間後のアイス缶1

上の写真は24時間冷却したアイス缶の状態です。エアレーションのおかげで中央部に不純物が凍らない状態で溜まっている一方、外側は綺麗な状態で凍っています。

 
この状態から家庭用掃除機のノズルような吸引機で前述のエアレーション効果で集めた不純物混じりの中央部の水を一旦吸い取ります、この作業を芯抜きといいます。

 

芯抜きにより不純物は取り除けましたが中央部が空洞のままの角氷になってしまうのでこの部分に綺麗な水を再注水してやります、これさらに一日24時間冷して寝かせます

 

 

綺麗な角氷を作るのに注水から凍るまでの冷却時間24時間*2段階、つまり48時間かかることになります。

 

 

↓ 芯抜き&再注水後のアイス缶、ここからさらに24時間寝かせます。

24時間後のアイス缶2

 
次回はさらに24時間後、いよいよアイス缶から出来上がった角氷を取り出すところをお伝えします☆。