みなさんこんにちは、管理課のTです。昨夜は夜遅くまでニュースを見ていたせいで少々眠いですが頑張って行きます。

 

今日は東京は雨です、昨日も雨でした。久しぶりに雨が降るとほっとします。ダムの貯水率は大丈夫か、とか畑をお持ちの方のこととか心配するからです。どうやら関東に台風が近づいているようです、電車が止まらなければ良いのですが。

 

 

さて、当社の東京冷凍工場(社冷)のご紹介、第二回です。

 

お待たせしました、今回から氷を作る過程をご紹介したいと思います。

 

 

↓ 製氷室に入る前にまず靴の消毒から、衛生面もしっかりと。

靴洗い場

 

 

では製氷スタート、↓ まず最初にアイス缶と呼ばれる横に6つに連なる容器に注水するところから始まります。

アイス缶に注水

 

 

 

 

↓ 注水後アイス管をクレーンで慎重に移動させブラインタンクに沈めます。


ブラインタンクとは水に塩化カルシウムを混ぜた溶液のタンクでアイス缶を凍らせる際の冷媒の役目をします。温度は-12℃です。見た目は茶色でミルクコーヒーの様な色をしています。

ちなみにアイス缶一つで135kgの角氷が作れます。この連なったアイス缶は一回で6本、つまり810kg分の製氷が可能というわけです。
 

しかし注水されたアイス管をこの冷たいブラインタンクに沈めて寝かしただけでは良い氷はできません、エアレーションという作業で不純物を除去しなければならないからです。

 

 

次回はそのエアレーションからお伝えしますね。